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SG - シール&ガイド
CTISのための次世代ソリューション
新しいシール原理は、既知の機能と求められる機能を1つのコンポーネントに統合しています。材料と設計を巧みに組み合わせることで、従来からの課題とされていた干渉領域の大幅な改善も実現可能です。
フレキシブルなシールリップに起こる受圧時のたわみや張力をガイドパーツがしっかりと支えることで、これらの力がロバスト性の高い外径固定側のシール部に伝わります。

ターコン® ロトLシールは、必要な時にのみシール性能を発揮する、初のアクティブシールとして開発されました。特にアクスルシステムにおいて、摩擦とトルクを抑えることで、シール寿命を延ばすとともに、燃料消費を削減します。
このシールは、ターコン®M12材料のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)シールリップに、ラバージャケットと安定した形状を保つ金属部品を組み合わせた特許設計です。圧力を受けてない状態では、シールリップが軽く接触しただけの状態となるため、摩擦はほぼゼロのとなります。その一方で、シール摩耗の大部分が加圧時にのみ発生するため、標準品と比べてシール寿命は最大で4倍に延びます。
CTIS(中央タイヤ空気圧制御システム)
ターコン® ロトLシールは、摩擦を低減することでCTIS(中央タイヤ空気圧制御システム)の寿命を延ばすよう設計されており、省エネルギーおよび燃料の節約にも貢献します。この性能は、タイヤ圧システムのように必要なときだけシールするように設計されています。
ターコン® ロトLの展示では、このシールがCTIS内の摩擦を最小限に抑えることで、エネルギーを節約し、燃料消費を削減する方法を紹介しています。
ターコン® ロトLは、加圧時の摩擦が標準的なアクスルシールの半分以下に抑えられるため、運転手は走行中でもタイヤの空気圧の減圧・加圧を調整することが可能です。
大型商用タイヤの空気圧調整には20~30分かかるため、これを走行中に行うことで、最大30分のダウンタイムの低減につながります。
CTISのための次世代ソリューション
新しいシール原理は、既知の機能と求められる機能を1つのコンポーネントに統合しています。材料と設計を巧みに組み合わせることで、従来からの課題とされていた干渉領域の大幅な改善も実現可能です。
フレキシブルなシールリップに起こる受圧時のたわみや張力をガイドパーツがしっかりと支えることで、これらの力がロバスト性の高い外径固定側のシール部に伝わります。