R&D ケイパビリティ
お客様と共に実現するカスタムシーリングソリューション
標準製品では要件を満たせない場合、当社のエンジニアがお客様と密接に連携し、用途に適したカスタムコンポーネントを開発します。当社のR&Dセンターでは、以下のような技術・サービスを提供しています:
- お客様との緊密な共同開発体制
- 非線形有限要素解析(FEA)技術を活用したカスタム設計
- 性能を最大限に引き出す先進製造技術
- 各種規格・要求事項に対応する材料開発
材料開発および評価試験
高分子材料の開発は、材料化学への深い理解という「科学」と、お客様ごとに求められる多様な性能特性をバランスさせ 実現する「技術」の融合によって成り立っています。飲料水およびサニタリー分野も例外ではなく、当社では業界の新たなニーズや市場動向に対応した材料開発を推進しています:
- 材料開発エンジニアを、世界各地の製造拠点およびR&Dセンターに配置
- R&Dセンターでは、材料が多様な環境条件下でも優れた性能を発揮し、業界基準に適合した各種材料認証を取得できるよう、充実した材料試験・分析ラボを備えています。
- 飲料水・サニタリー分野向けに、 クロラミン耐性試験や塩素耐性試験などの重要評価試験を実施
トレルボルグでは、ASTM試験をベースとしながら、より実際の使用環境に即した独自の試験体制を開発しています。この試験では、70℃(158 °F)環境下で840時間の浸漬試験を実施した後、外観検査および硬さや体積変化の測定を行います。さらに、新たに導入した数値流体解析(CFD)技術と組み合わせることで、シールや材料の性能を実機使用前に検証・評価することが可能となり、コスト削減と信頼性向上を実現しています。
シール性能の最適化を実現するEPDM材料
クロラミン試験結果:硬さおよび体積変化